「余白の音」に耳を澄ませて。

珈琲とからだ、ときどき言葉

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

同じ味わいに仕上げること

例えば「同じ煎り止め温度、同じ焙煎時間であっても、途中経過が異なれば、同じ味わいにはなり得ません。」には、焙煎している人間として納得感があります。途中経過が違うんだからそりゃそうよねって。そして「それは煎り止めだけの話ではなく、例えばYello…

プロファイルの再現性が先決か…

焙煎という技術を上達させるためには、何をするべきなんだろうかと常々考えてきた。がむしゃらに焼かなければ始まらない、ひたすらカッピングしなければ始まらない…そうかもしれないけど、がむしゃらに焼けば、ひたすらにカッピングすれば、どうにかなるのか…

自分が見ている風景は、世界のほんの一面でしかない。

自分が今感じたものは、今の自分の感度の上でしか成り立たない。そこが少しでも変化すれば、あれは一体何だったんだろうってくらい、まったく違ったものに見えてしまう。目標としているコーヒー豆の味わいが、当初理解していたものから少しずつ変化している…