「余白の音」に耳を澄ませて。

珈琲とからだ、ときどき言葉

こころ

続けるために大事なこと ― 時間への配慮 ―

何か新しいことを始めたくなるのは、春の陽気のせいでしょうか。 続けることができない病のボクは、また凝りもせず習慣本を漁るのです。 ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣作者:ジェームズ・クリアーパンローリング株式会社Amazon この本は、続…

ものおもいにふける

業界の中にいると人知れず...いや業界に限らず日常的に... そして、自らも知らぬうちに..、 暗黙の了解やタブーに同意していることが多々あります。例えば、ドリップはお湯を落とし切ってはいけない、とか。 蒸らさないと美味しいコーヒーは淹れられない、と…

「自(おの)ずから然(しか)り」(自然)とは

「人間にとっての自然」という言葉を使うとき、いったい何を前提としているのだろうか。念頭にあるのは、動物のような自然なのだろうか。「人間らしさ」はその自然には含まれないのだろうか。 以前、すでに「食」は生きるためから楽しむためのものに変わった…

頭の中の声より目の前の事実

インナーゲームでは「セルフ1を静かにさせて、目の前で起きていることに集中し、セルフ2に委ねよ」と言う。脳の右側で描けという本では「口やかましい左脳には、複雑な図柄を見せてあげれば、解釈できずに退屈して、すぐに思考停止する。そしたら右脳の出番…

弓と禅、そしてインナーゲーム

ボクが興味を持っている人たちの多くが「上手くいかないのは自分で自分を邪魔しているからだ。からだにすべてを任せるべきだ」という考え方をしている。野口体操もそうだし、森田療法もそうだし、アレクサンダーテクニークもそうだし、沢庵和尚もそうだ。か…

PDCAサイクルが成長と自信を与えてくれる

ずいぶんと長い間…本当に長い間、心を蝕んできた漠然とした不安(評価されることへの恐怖、上達しない苦しさなど)、その原因にやっと気づけたような気がします。それは、成果を出したいとき、自己表現したいとき、何かを習得したいときに、(それどころか人生…

できるようになることへの囚われ

「成功体験は何ですか?」なんて聞かれると、そんな成功なんてしたことないって思います。 大それたことに感じてしまって、そんなもの自分にはないって思います。 「できるようになったことは何ですか?」って聞かれた方が、ちょこちょこあるかなって思いま…

書けるひとになる!を読んで。まだ途中ですが

書くことが身近にあったものの、誰かに説明する、自分に説明するため、思考を整理するために書いてた気がします。書くことで、ちょっと説明できない部分が明確になるから、深堀していくために書いていたことが多い…というか全部そうなんじゃないかな。自分の…

ありのままの自分を表現すること=無様で下手糞な自分を晒すこと

昨日、youtubeでこんな言葉を知りました。 「人にして遠き慮り無ければ、必らず近き憂い有り」どうやら論語に書かれている言葉のようですが、そこでは「今の不安は将来について考えていないから」と説明されていました。フルマラソンでもゴールがわかってい…

包丁さばきの練習ではなく、料理を作るために大切なことは…

もう年の瀬ですね。12月に入ってしまいました。 時間が経つのはとても早いものです。どうもお久しぶりです。 三日坊主どころではないですね…。考えたことや思ったこと、気づいたことは頻繁にメモするのですが、文章に起こそうとした途端、いろんなことが頭…