「余白の音」に耳を澄ませて。

珈琲とからだ、ときどき言葉

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

瞑想の側面…

瞑想していると、もしかするとちょっと違ったりするのかもしれないなんて思うことがある。確かに、何かに意識を向け続けていると、不意に意識が外れることがある。下手すると戻ってこないことも。それも頻繁に。それを何かに留めておくこと、おけることは、…

さっきの話をもう少し…

やってみて思ったのは、投入量が80gであっても1.4kpaの火力が必要ということだ。バッチサイズが小さくなれば火力も低くて問題がないと思っていたけどそうではないみたいだ。 バッチサイズが大きくなると必要となる熱量が増えるため、火力や投入温度をあげな…

自分の文脈、他人の文脈

ちょっとここ最近の焙煎について振り返ってみる。 焙煎を始めてもうすぐ丸7年。書籍、雑誌、ネット…国内外問わず焙煎に関する情報を摂取してきた。しかも、まるで矛盾する情報が平然と流れてくるなかで、ひたすら集めてきた感がある。何も考えずに…。 「生…

コーヒーの抽出…

ボクにしては珍しく抽出の話。バーに立たなくなって早数年経つが、抽出について理解が深まったのはむしろバーから離れてからだった。そして昨年、エスプレッソトレーニングの依頼を受けてから、だいたい理屈が固まった感があった。 面白かったのは、エアロプ…

五感を磨くには

その始まりはカッピングだったと思う。何かを理解するために観察と仮説と検証の繰り返しは必要だけど、出発点の観察がそもそもお粗末では、立てた仮説は的外れになり検証が成り立つはずもない。観察の重要性を理解しているものの、それが定量的に表現できな…